2017年8月 |
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毎週日曜日の礼拝で語られる説教(聖書の説き明かし)の要旨をUPしています。 *聖書は日本聖書協会発刊「新共同訳聖書」を使用。 |
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立ち帰れ | 2017年8月第4主日礼拝 2017年8月27日 |
小島章弘牧師 |
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聖書/エレミヤ署 第25章1節〜14節、マルコによる福音書 第1章14~15節 |
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エレミヤ書 第25章1節 ユダの王、ヨシヤの子ヨヤキムの第四年に、ユダの民すべてについてエレミヤに臨んだ言葉。その年はバビロンの王ネブカドレツァルの第一年に当たっていた。<2節>預言者エレミヤは、ユダの民とエルサレムの住民すべてに次のように語った。<3節>「ユダの王、アモンの子ヨシヤの第十三年から今日に至るまで二十三年の間、主の言葉はわたしに臨み、わたしは倦むことなく語り聞かせたのに、お前たちは従わなかった。<4節>主は僕である預言者たちを倦むことなく遣わしたのに、お前たちは耳を傾けず、従わなかった。<5節>彼らは言った。『立ち帰って、悪の道と悪事を捨てよ。そうすれば、主がお前たちと先祖に与えられた地に、とこしえからとこしえまで住むことができる。<6節>他の神々に従って行くな。彼らに仕え、ひれ伏してはならない。お前たちの手が造った物でわたしを怒らせるならば、わたしはお前たちに災いをくだす。<7節>しかし、お前たちはわたしに従わなかった、と主は言われる。お前たちは自分の手で造った物をもって、わたしを怒らせ、災いを招いた。』<8節>それゆえ、万軍の主はこう言われる。お前たちがわたしの言葉に聞き従わなかったので、<9節>見よ、わたしはわたしの僕バビロンの王ネブカドレツァルに命じて、北の諸民族を動員させ、彼らにこの地とその住民、および周囲の民を襲わせ、ことごとく滅ぼし尽くさせる、と主は言われる。そこは人の驚くところ、嘲るところ、とこしえの廃虚となる。<10節>わたしは、そこから喜びの声、祝いの声、花婿の声、花嫁の声、挽き臼の音、ともし火の光を絶えさせる。<11節>この地は全く廃虚となり、人の驚くところとなる。これらの民はバビロンの王に七十年の間仕える。<12節>七十年が終わると、わたしは、バビロンの王とその民、またカルデア人の地をその罪のゆえに罰する、と主は言われる。そして、そこをとこしえに荒れ地とする。< 13節>わたしは、この地についてわたしが語った言葉、エレミヤがこれらすべての国々について預言し、この巻物に記されていることを、すべて実現させる。<14節>彼らもまた、多くの国々と強大な王たちに仕えるようになる。わたしは、彼らの行いとその手の業に応じて彼らに報いる。」 |
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エレミヤ書から御言葉を聞きました。エレミヤは、今読んでいただいた25章5節で、「立ち帰りなさい」と呼び掛けています。この呼びかけは、エレミヤ書で早い時期から、たびたび出ています。3章6節に最初に出ています。そのあとも何回か出てきます。この言葉は、旧約聖書では120回以上出てきますが、エレミヤ書には、比較的多く15回以上出てきています(エレミヤ書3、4章には集中して出ています。3章6節、7節、10節、12節、14節、22節、4章1節)。 |
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