2019年6月2日(日)18:00開演
愛宕町教会では、教会を地域に開放し文化の発信基地にしたいという願いを込めて、礼拝堂を会場に、1985年から「甲府チャペルコンサート」を開催して参りました。今年は35回目の演奏会となります。
毎回楽しみにして来てくださる方々も多く、演奏家と聴衆との間に距離を置かないアットホームで、しかも質の高いコンサートとしてご好評をいただいております。
演奏は「アンサンブルコルディエ(旧東京ゾリステン)」の皆さんです。 「アンサンブル・コルディエ」は、東京ゾリステンの演奏活動を引き継いだメンバーが2006年を節目に新たにスタートした合奏団で、東京芸大奏楽堂と東京文化会館小ホールでの定期演奏会を中心に活動、室内楽の演奏では国内外で高く評価されております。
今年は「アンサンブルコルディエ」、「バッハ・コレギウム・ジャパン」等の通奏低音奏者、ソリストとして活躍中の大塚直哉氏の演奏によるオルガンコンサートです。
◎チケット前売/3,500円(全席自由)
◎お問い合わせは、愛宕町教会(TEL055-253-3150)またはアンサンブルコルディエ事務局(TEL03-3851-7150)まで。
6月2日、6月第一主日に、愛宕町教会は、早朝礼拝、CS礼拝、主日礼拝をお献げした後、
夕べに、第35回甲府チャペルコンサートを開催しました。
今年のプログラムは「オルガンの夕べ」。
マルク ガルニエ ポジティフオルガンを礼拝堂に運び込み、
大塚直哉氏の演奏をお聴きしました。
J.P.スウェーリンク、J.J.フローベルガー、D.ブクステフーデ、J.S.バッハ …
ポジティフオルガンのこと、作曲家、作品について、解説を交えての演奏でしたので、
より深くプログラムを味わい聴くことができました。
「ポジティフ」とは「置く」という意味だそうです。
礼拝堂でのオルガンの響きは、まことに自然で落ち着きがあり、美しいものでした。
最後に、大塚氏のオルガン伴奏で、讃美歌194番と285番を一同で讃美し、
演奏会を無事に終えました。
その後、短い茶話会の時を持ちました。
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